早漏防止の寸止め法とプリリジーのデメリット

早漏を防止する方法のひとつに、寸止めによるトレーニングがあります。自慰行為で射精しそうになったら、その直前で我慢して、落ち着いたら再び行為を始めるという方法です。これを繰り返すことにより、射精をコントロールするPC筋が鍛えられ、射精までの時間を延ばせるとされています。この方法は古くから提唱され、バリエーションもいくつか存在しますが、効果があるという人とないという人がいます。女性経験が少ない場合は、緊張によって早漏になるケースもあるため、一人で行なうよりもパートナーと協力したほうが効果が上がると考えられます。また寸止め法を多用しすぎると、精子が逆流して強い痛みを感じたり、正常に射精できなくなったりする危険があると言われています。無理なトレーニングで体を壊さないよう注意しなければなりません。
トレーニングが効かない場合の治療法として、内服薬プリリジーが挙げられます。この薬はドイツやスウェーデンなどでは、早漏治療薬としての認可を受けています。早漏であっても妊娠は可能なので、日本では早漏は病気ではないとされ、プリリジーには健康保険が適用されません。そのため処方を受けることは可能でも、値段が高いというデメリットがあります。
プリリジーの主成分は抗うつ薬と同じであり、精神に働きかけて早漏を抑える効果があります。科学的な根拠がある点はメリットと言えますが、精神に直接作用する薬なので、安易に使用することにはリスクもあります。安全性に関する臨床試験も行なわれているものの、まれに倦怠感や睡眠障害を訴える人もいます。個人輸入などで購入した場合は、万一の際の保証がないので、用法や用量には特に注意する必要があります。